ルーン占い講座、37回目の今回は、ルーンを使ったおまじないについてをお届けします。
ルーンは、文字そのものに不思議な効力が秘められています。
ゆえに、ルーンを「音」として発音したり、文字として書くことで運気を動かすこともできるのです。
今回は、そんなルーンの不思議なパワーを応用したおまじないをご紹介します。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
ルーンを持ち歩く
最も簡単で効果バッチリなのは、紙に書いたり何かに刻んだり、編み込んだりしたルーンを身に着けて持ち歩くことです。
簡単に言えば「お守り」「護符」ですね。
自分が叶えたい願い事に、最も近い意味のルーンを選び、紙に丁寧に書いてみましょう。(※願い事別のルーンの選び方は他の記事で詳しく解説しています)
そして、それを財布やパスケースなど、いつも持ち歩く物に入れておきます。
専用のお守り袋を用意するのも良いですね。
ものすごく正確に言うと、「木の板などにルーンを刻んで、血液で赤く塗る」というのが正式なやり方ですが、これは危険なので赤いインクなどで代用すると良いでしょう。
新月や満月、あるいは暦の「一粒万倍日」や「天赦日」など縁起の良い日に行うとさらに願いが叶いやすくなります。
ルーンを待受けにする
お守りと同じくらい効果的なのが、スマホの待受け画像にルーンを入れる方法です。
今や、スマホは生活の必需品。
常に持ち歩き、ひっきりなしに開いてしまうという方も多いでしょう。
よく目にするロック画面にルーンを取り入れて、見る度に願い事を思い出すようにすると、願望実現が加速します。
ルーンがメインで映っている画像でも良いですし、写真の隅っこにルーンが小さく記されている画像でもOK。
このおまじないも、やはり新月や満月の日に設定して、最低でも2週間(次の新月や満月)までは待受けを変えないようにして願掛けをしてください。
ルーンを手紙に書く
これは主に、恋愛成就にオススメのおまじない。
例えばバレンタインデーに好きな人に想いを伝えるという場合。
手紙のどこかに「ギューフ」の文字を記しておきましょう。
ヨーロッパでは相手に愛を伝える時に普通に使われる方法ですが、日本ではあまりなじみがありません。
だからこそ、「おまじない」としての効力が期待できるのです。
相手は「なんだかわからないけど気になる」と思うかもしれません。
心理学的に見れば、その「気になる」という感情から相手はあなたのことを考えるようになり、やがてそれが「好き」に変わっていくことも。
手紙を渡した時点では特に好意を持たれていなかったとしても、ルーンで意識させることにより「両想い」を勝ち取ることができるというわけ。
また、相手が気づかないような場所にそっとルーン文字をしたためる方法もあります。
これは心理学というよりも、もっと魔術ちっくですが、効果はバッチリなのでぜひ試してみてくださいね。
ルーンを食べる
ヨーロッパではわりとメジャーなおまじないですが、ルーン文字の形のクッキー(あるは、プレーンの生地の上にココア生地でルーン文字を重ねて焼く)を食べて願いを叶える方法もあります。
どうしても成功させたいイベントの前日に「ウィン」のクッキーを食べる。好きな相手に、「ギューフ」のクッキーを贈る。仲直りしたい相手と一緒に「マン」のクッキーを食べる・・・奈等々、いろんなシチュエ―ションで使えるおまじないですね。
クッキーに限らず、例えばオムライスにかけるケチャップでルーンを描いても良いでしょうし、おにぎり用の海苔でルーンを作っても良いでしょう。
「仕事(あるいは勉強)頑張って!」という願いを込めて、家族のお弁当にルーンを忍ばせるというのも、ステキな演出ですよね。
照れくさくて、直接面と向かっては言葉にできない気持ちを、ルーンに込める。
そんな使い方で相手に想いを届けることもできるのです。
おまじないというよりも「コミュニケーションツール」としての使い道ですが、それで少しでも関係性が変化するなら、それはやっぱり「おまじない」だと言えるでしょう。
【まとめ】
ルーンを使ったおまじないについてご紹介しました。
一般的に、「おまじない」というと特殊な材料が必要だったり、面倒な手順を踏まなければいけないと思いがち。
その点、ルーンを使ったおまじないは感覚的にわかりやすく、日常生活に取り入れやすいものばかりです。
ルーンは文字そのものに強力なパワーがあるので、方法はシンプルでも効果はバッチリ。
ただし、行う場合は集中して、心を込めて。
ルーンに限らず、おまじないはその人の「本気度」が結果を左右します。
「こんな方法で本当に叶うのかな?」という疑心暗鬼な気持ちはメンタルブロックとなり、幸運を遠ざけてしまいますので注意しましょう。
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