心理学に興味がある方でしたら、「潜在意識に主語はない」と言うお話を聞いたことがあるかもしれませんね。
心理学もスピリチュアルも行き着くところは同じなのですが、どうしても憎しみの感情だったり恨みの感情が消えないと言う方へ、人の幸せを願うことで自分に返ってくると言うことについてご紹介していきます。
潜在意識には主語がないと言うお話
私たちが普段認知できる意識というのは、わずか4パーセントだけと言われています。
「顕在意識」と呼ばれるもので、そのほかの96パーセントの部分は「潜在意識」と呼ばれ、潜在している状態です。
奥底の意識などは、すべて潜在意識の世界になります。
潜在意識は、自分に向けた言葉なのか?他人に向けられた言葉なのか?
の区別はつかないと言われています。
実はこれ、脳も同じなのです。
人間の脳は、時間や主語を区別することができないと言われています。
そのため、過去のトラウマなどが何かにチャレンジする際に出てきたりするのです。
今起こってることではないのにです。
「主語がない」ので、誰かを憎むと自分自身を憎むということになってしまいます。
誰かを褒めると自分自身を褒めることに。
誰かに感謝をすると、自分自身に感謝することになるのです。
これこそが、いつも何かに感謝している人はハッピーだという理由なのです。
日々どんな言葉を使うか?で幸福度も変わってくるということです。
人の幸せを願うことで自分もハッピーになるという真理
あなたの周りに、いつも誰かの幸せを願ってる方っていませんか?
人の幸せを願うことは、前述の通り自分自身の幸せを願うことにもつながります。
反対に人の不幸を願うことで、自分自身もどんどん不幸になってしまうということですね。
すべて自分に返ってきます。
- 自分自身がいつも何を思っているか?
- 何を感じているのか?
潜在意識はすべてお見通しと言うことなんですね。
でしたら、自ら進んで「誰かの幸せを願う人生」を作っていったほうが得策ですよね?
生きていれば、いろいろなことがあるものです。
人を恨みたくなるような出来事も、当然ながらあるものです。
でも、なぜそんな状況になったのか?
どうして?
と「なぜ?」の部分を考えてみてください。
誰かのせいにするのではなく、自分自身はどうだったのか?
考えてみてください。
「自責」の思考で生きてみると、人生ってとっても楽になっていきます。
自責とは自分を責めるのではなく、自分ですべて責任を持つと言う意味です。
ちょっとだけ思考を変えてみることで、人生は不思議と大きく変わっていくものです。
波動の観点から考えてみる
次に、波動の観点からも考えてみましょう。
いつも誰かを恨んでいたり、ネガティブなことばかり考えていたりすると、自然と波動は下がっていきます。
ネガティブなこと、恨みつらみなどの波動はとても低いものだからです。
波動が下がれば、必然的に波動が低いものごとが引き寄せられてきます。
悪いことが起こるようになるのも、説明がつきます。
反対に、いつも感謝の気持ちを持っていたり、波動が高いことばかりを考えているとどうでしょうか?
必然的に、良い出来事がどんどん起こるようになっていきます。
この世界はすべて繋がっているのです。
波動の観点から考えてみても、何を思うかによってどんな出来事が引き寄せられてくるか?
すべて説明がつきますね。
日々どんな気持ちで過ごすかは、とっても大切なことです。
どうせなら、気持ちよく1日1日を過ごしていきたいものですよね?
人の幸せを願いつつ、自分自身もどんどんハッピーにしてあげられる方々が増えていきますように(*´∀`*)
コメント