スピリチュアルなワークではよく「浄化」と「波動を上げる」がセットでテーマとなります。
なんとなく漠然としていて怪しい感じがする・・・と思っていませんか?
しかし、実は浄化と波動上げはとても科学的!
要するに「身体を整える」ということに集約され、それはビジネス書や自己啓発本に書かれていることと全くイコールなのです。
今の私のテーマは、スピリチュアルをもっと多くの方々に理解していただきたい!
フワフワした怪しいものだという認識を拭い去っていただきたい・・
そんな気持ちが強く、科学的にお話しできないかな?
と色々な視点で語っています。
小難しい部分もあるかもしれませんが、天からのエネルギーと地球からのエネルギーの両方が交わり、生きやすい世界で生きていけるようになる!
と確信しています。
そのためには、身体の構造部分だったり脳のことなども知っておくことが助けとなるんじゃないかな?
と思っています。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
身体があるから運をつかめる!
そもそも大前提としてしっかりと認識しておくべきは、運気を掴むのは私たちの「身体だ」ということです。
スピリチュアルな世界では「魂を浄化する」とか「オーラの質を高める」みたいな抽象的な表現が使われがち。
魂もオーラも普通は目で見ることができないものですが、それが宿っているのは肉体ですよね?
魂を浄化し、良い運気をキャッチして幸せになるのは、他でもなくその人の肉体(身体)。
どれだけ魂がすばらしいコンディションに整っていたとしても、その入れ物である身体がダメダメだったら、現実は何も変わらないでしょう。
なぜなら、私たちは身体を通して人とコミュニケーションを取り、自ら運を動かして生きていく存在だからです。(「運を動かす」と書いて運動!))
言葉を介さなくても、目と目で通じ合って人の心を動かし、それが運気の流れを変えることもあるでしょう。
それだって、「目」というパーツ、肉体の一部を使ったから起こる変化ですよね。
私たちは身体があるから運をつかめる。だから、運を好転させたいと思うならば身体を整えることは必須なのです。
結局、「感情」も脳の反応に過ぎない
「いやいや、どんなに健康で美しい身体を持っていたとしても、内面に宿る魂がダメダメだったら、やっぱり人生はうまくいかないんじゃないの?」
そんなご意見もあるでしょう。
しかし、近年の研究から、「心」というものは脳内で分泌される神経伝達物質によってかなりの部分を説明できることもわかってきました。
例えば、「不安」という感情はセロトニンの分泌パターンで説明できますし、「愛情」の根っこにはオキシトシンがあり、「やる気」の栄養となるのはドーパミンです。
目には見えない「心」もまた、所詮は「脳」という肉体の一部によって作られているもの。物質的なものの影響を多分に受けているということになります。
魂は生き物の体内に宿って心の働きを司ると言われていますが、心もまた一つの「乗り物」に過ぎないとも考えられるでしょう。
身体(脳)の働きが整えば連動して心も整い、そこに入った魂も生き生きと持ち味を発揮できる。
逆に身体がガタガタだと心のありようもネガティブだったりして、魂にとっては居心地の悪い環境になってしまうのではないでしょうか。
魂も心もハッキリと目で見て手で触れてその存在を確認できるものではありませんが、いずれにしても「入れ物」たる身体のコンディションによってその性質が大きく変わってしまうのは確かなことでしょう。
「身体を変える」は運気を変える第一歩
実際に私も、食生活が炭水化物過多な頃は心も不安定でした。
10代~20代前半は、「痩せた黒猫は美しい」という謎の美意識にこだわり、その理想像を追い求めてひたすら「痩せていること」にこだわっていました。
食事を減らしてお菓子ばかり食べたり、かと思うと何日も断食したり、ワインだけで1週間過ごしてみたり。
若かったこともあり、「健康であること<<痩せていること」が「美」だと思い込んでいたんですね。
また、若くてパワーはあったため、午前様→飲みにいく→朝から仕事なんていうことをしていたこともありました。
当然ですが、栄養も睡眠も足りていないので自律神経のバランスは大きく崩れ、ホルモン分泌も阻害されます。
精神的に不安定でコロコロ気分が変わったり、謎の不安にさいなまれたり。
当時の彼との関係はうまくいかず、人間関係でも勝手に傷ついて人と距離を取ることが多かったように思います。
そんな時、
とあるきっかけがありカンボジアに行くことがありました。
当時はまだ、海外には全然慣れていなかったため、現地の方々の生き方にかなり衝撃を受けることに。
街中で子供たちが、1ドル頂戴!
なんて言いながら次から次へと押し寄せてきたり。
正直言って、明日のご飯にも困っているような子達でしたが、今を生きている子たちはとても穏やかで幸せそうに見えました。
そこにいた犬たちも同様で、
自然界から与えられた身体のままに、日が昇ったら起きてお腹が空いたら食べ、眠くなったら無理せず眠る。
肉体の要求に逆らおうとするから苦しいのであって、生物として生きることはただただシンプル。結局はこれだけのことなんです。
与えられた身体を、自然の流れに沿ってメンテナンスして過ごすこと。
これだけで心は整うし、心が整えば過食に走ることも、不健康に太ってしまうこともありません。
どこかに異常を感じる時(例えば急に太る、思考がネガティブになる、悪口ばかり言ってしまう、恋人や友達と関係がうまくいかない)というのは、たいてい、身体のバランスが崩れているサイン。
食生活が偏っていたり、睡眠時間が足りていなかったりと、生き物としての基本の在り方が崩れている時です。
「あ、なんかおかしいな」と思ったら基本に立ち返って生活を見直す ⇒ 軌道に乗る ⇒ また「おかしいな」と思ったら戻る・・・これを繰り返していくうちに、心身の調和させることを自然にできるようになりますし、連動して魂の在り方も、オーラだって変わっていくでしょう。
「開運」は意外と地味でシンプル
「何かを変えないと人生は変わらない」というと、たいていの人はちょっと身構えてしまいます。
それは、「大きなこと」を始めないといけないと思ってしまうから。
思いっきり大股で一歩目を踏み出さないといけないと思ってしまうからです。
心のありようを変えるのは難しいですが、身体を鍛えること、整えることは誰にでも今日からだってできますよね。
心を変えて運気の流れを好転させたいのであれば、まずは手を付けられるところからつけていくという発想です。
「私は私の人生を変えられる力を持っているだ」と自己暗示をかけるという意味で、身体を鍛えることは実はとても効果的な方法。
「開運」ってすごくスピリチュアルで特別なことのように思われるかもしれませんが、実はとても地味でシンプルなのです。
「運動すれば運が動く。だからとりあえず身体を動かしてみよう。ストレッチしてみよう!」
最初はそんな小さなところから始めてみましょう。
【まとめ】開運はスピリチュアルじゃない!身体を変えれば運も自然に開かれる。
身体を整えるとなぜ運も好転するのか。
その理由について考えてきました。
・身体は心と魂の”入れ物”である
・心を司るのは脳内物質
・自然に逆らおうとするからうまくいかなくなる
・与えられた身体を、自然の流れに沿ってメンテナンスして過ごせば運もツイてくる!
身体はあなたの魂を育てる「環境」です。
環境を変えれば人は変わる。だったらまず身体を変えるのが手っ取り早い!
「開運」というとスピリチュアルでつかみどころがないように感じられるかもしれませんが、実際はとてもシンプルで、運は地道な努力で開くことができるのです(*´∀`*)
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