今回は、占い師さんのための集客講座の第19回目としまして、天と地ほどの差があるノウハウを学ぶこととビジネスを学ぶことの違いについてご紹介していきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
ノウハウVSビジネス
ビジネスを学ぶというと、「ノウハウを学ぶこと」に結び付けられて考えている方が結構いらっしゃいます。
もちろんノウハウを学ぶことも必要です。
でも、もっと大きな意味で「ビジネス」を学ばない限り、いつまで経ってもあなたのビジネスはパッチワークです。
どういう事かというと、
ビジネスをきちんと学ばない限り、一つの大きな道ができない!
という事ですね。
例えば
今アメブロが流行っているからアメブロを学べる塾にいこう!
今の時代はインスタだから、インスタのノウハウを学びにいこう!
という形で、その時はやっているものに食いついていると、次から次へと色々なノウハウを学び続ける必要が出てきます。
集客のやり方だけ学んでも、どうビジネスに繋げていくかわからないため、自己流で繋げていき、色々学んだのにも関わらず結局はうまくいかない・・・・
という罠に陥ってしまいます。
そうならないためにも、大きな意味で「ビジネスを学ぶ」ことが大切だというお話をしたいと思います。
ビジネスを学ぶって?
ビジネスを始めた最初の頃は、
「何を学べばいいのかわからない。」ですよね?
もちろん私もそうでした。
本当に何がなんだかわからない状態なので、どれを選んでいいのかすらわからないのです(>_<)
何を学べばいいのか分からないから、
ちょっと胡散臭い感じのノウハウに人は飛び付きます。
その方が簡単そうですし、人間の性質として短期間で楽に、という謳い文句に惹かれてしまうからです。
人の脳は怠惰ですから・・・・
もちろん
ノウハウやテクニックを駆使すれば、短期間で収益に繋げることはできます。
でも、
短期間で築き上げたものは崩壊も早いです。
そのノウハウが飽和すれば、もう使えなくなってしまうので、新たなノウハウをまた探し続ける必要があるということですね。
いつまでも自転車操業状態では、本当に大変です。
そうではなく、
まずは土台があり、その上にノウハウやテクニックが乗せられるからこそ、ノウハウやテクニックを使うことができます。
例えばです。
自動車学校で、信号の青が進め、黄色は注意、赤は止まれ。
なんてことは教わらないですよね?
ちょっとこじつけですが、これは土台の部分です。
免許が取れる年齢までの間に、最低限の交通ルールは学んできているはずです。
その土台があるからこそ、自動車学校で車を運転するテクニックを学ぶことで、車が運転できるようになりますよね?
でも、
もし必要最低限の交通ルールを知らなかったらどうでしょうか?
その部分は自動車学校では教えてくれませんので、いざ路上講習に行ったとしてもどうしたらいいのか分からず、事故を起こしてしまう・・・
なんていう事にもなりかねません。
基礎があるから、応用ができる。
小学生の頃に算数を学ぶから、数学を学べますよね?
基礎があるから、その先を学べる。
先人がそのカリキュラムを作ってくれています。
ビジネスでも、いきなり「ノウハウ部分」を学んでも使い物にならないのです。
だから、
ノウハウを学んでは「このノウハウは使えない。」
また次のノウハウを学ぼう。
ということになってしまうのです。
ノウハウの賞味期限はどんどん短くなっている時代
ちなみに、ここの所この流れがものすごい顕著になってきましたが、ノウハウの賞味期限がものすごく短くなってきました。
インターネットの発展で、ノウハウはすぐに出回ってしまい、飽和してしまうからです。
具体的であればあるほど、そうなります・・・
これは仕方がない事ですね。
みんなが同じノウハウを使えば飽きられてしまうのは当然ですし、ノウハウを追い求めていると次から次に新しいノウハウを追い求める必要があります。
でも、
ビジネスの基礎を学んでいる人は、ちょっと時代が変われば察知する事ができます。
もちろん時流を追いかけておく必要はあります。
「抽象的な部分を学んでもなかなか役に立たないでしょ?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
長い目で見ると抽象的なビジネスの根っこの部分を学んだ方が、なんでもできるようになり、時代に合わせて変えていくことも可能になります。
ビジネスにおいて、不変のものは不変で、時代が変わっても使い続けることができるからです。
ビジネスを学ぶとは、
ビジネス全体像を学ぶということ。
「インスタのやり方」などを学ぶことではなく、
マーケティングの知識などはその代表格ですね。
もちろん時代に合わせて姿形が変わっていきます。
それでも、時流を追いかけていることで「今どうすればいいのか?」がわかります。
学びへの投資に対する損失、目先の利益ばかりを追いかけていても、自転車操業を繰り返すことになってしまうということですね。
長期的な目線でビジネスを育てていくことが、大切なポイントです。
どの道を選ぶか?
ぜひ考えてみてください。
学びながらビジネスを作っていくことは大変ですが、長い目で考えると時間が経てば経つほど楽になっていきます。
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