今回は、占い師さんのための集客講座の第64回目としまして、「自分が犠牲になる働き方を辞める事でwinwinの循環を作る方法」についてのお話をしていきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
三方良しのビジネスを作るためには?
ビジネスは、お客様と提供者である私たち、両方ともwinwinになる必要があります。
さらに社会に対しての貢献が加わり、三方良しになると最高の循環ですよね。
でも、
Winwinの関係を作れていない方々が多くいらっしゃいます。
今回のタイトルにもある「自分自身が犠牲になる働き方」をされている方が、占い業界はとても多いのです。
よくあるパターンが
「お客様側だけ、幸せ」なパターンです。
500円、1000円で鑑定を提供し
納得がいくまで質問を繰り返すこと。
それを受け入れている占い師さん。
本当によくあるパターンで、まさに販売者側である占い師さんが犠牲になっている働き方ですよね。
もちろんビジネスには順序があり、
最初のスタート時には500円という価格で鑑定販売をするのはアリな考え方です。
ただ、ずっとそのままではダメで、徐々に価格を上げていく必要がある。
鑑定を提供している時間だけが稼働時間ではなく、準備の時間も必ずあるはずです。
例えば命術であれば、事前準備は必須ですよね?
そこまで考慮に入れて、価格設定はされていますでしょうか?
だからと言って、市場からかけ離れた価格で提供するのもいかがなものですが、お互いが心地よくの関わることができる価格で提供できるようになることが、長期的なビジネス戦略でもあります。
お客様ファーストで考えると?
とは言っても
「単価を上げて、もう来ていただけなくなるのが怖い…」というご意見も沢山いただきます。
来ていただけなくなるなら、自分が犠牲になればいいかなという考え方ですね。
でも、
この考え方は一見お客さま目線のようですが、自分目線なのです。
「もう来てもらえなくなるのが怖い」
「お客様から嫌われるかも」という考え方は、視点が自分自身に向いていますよね?
お客様側に視点を向けるのであれば、
「単価を上げることで、もっとお一人お一人とじっくり向き合うことができるようになる」と考えることもできますよね?
じっくり向き合うことで、その方のお悩みが解決に向かう可能性も高くなります。
解決に向かうことで、リピートにも繋がっていきます。
この構図が、健全なビジネスの構図と言えますね。
どちらか一方が我慢すればいいやの関係は、どんな人間関係でも長く続きません。
ビジネスをするにしても、同じなのです。
まとめ
自分が犠牲にならない働き方を辞めるために大切なポイントをまとめると、
・自分が我慢すれば・・・の商品提供では、長期的に100%力を発揮することはできない
・お客様ファーストで考えると、お一人お一人とじっくり向き合う方が成果にも繋がりwinwinだということ
・単価を上げることで、本当の意味でwinwinの関係を作ることができるようになる
値段だけを上げるのはNGですが、
価値に合う価格をいただくのは、ビジネスとして当然の話です。
世の中は等価交換です。
自分自身が犠牲になる働き方とはさよならし、お互いにとってwinwinになる関係を作っていきませんか?
そのためには、
テストを繰り返し、調整していくことを怠らないことです。
価格帯によって、集まるお客様の層も本当に変わっていきます。
値段で選ぶ層を集めるのか?
それとも、あなたに、あなたの商品に価値を感じていただける層を集めるのか?
2024年に向けて、一度考えられてみてください。
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