占い師さんのための集客講座の82回目としまして、ビジネスにおける螺旋階段の法則のお話をしていきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
ビジネスの成長は一直線ではない
まず初めに、ビジネスは常に上へ上へと伸びていくという訳ではありません。
どんな方でも、どんな大きな会社だったとしても、必ず停滞する場所がある。
ビジネスの成長曲線のお話をよく講座等でしていますが、螺旋階段に例えることもできます。
螺旋階段をイメージされてみてください。
クネクネと回りながら、上に向かって登っていくのが螺旋階段ですよね。
螺旋階段を登っていると、自分は上にちゃんと進めているのか?
よくわからないことがあります。
少し登って踊り場で休んで…
ということもあるかもしれません。
でも、横から見てみると、螺旋階段を一段一段上に進んでいるように見えます。
上から見ると、一周回ってまた同じところに止まっているようにも見えますが、それでも一段確実に登っています。
当事者である自分自身は、なかなかビジネスが進歩しているようには見えないこともあるかもしれません。
螺旋階段を登っているときと同じような意味合いですね。
それでも、行動しているということはゴールに向けて着実に一歩ずつ進んでいるということ。
時には踊り場で止まることもある、つまり、ビジネスが停滞することもあるということ。
ダイエットで考えてみると?
ダイエットを考えてみると、わかりやすいかもしれません。
ダイエットのスタート時は順調に体重が落ちていたのにも関わらず、同じことをやっているのになかなかするすると体重が落ちないステージがやってきますよね?
このステージをどう踏ん張ることができるのか?
でその先が変わる。
全然体重が落ちないからもう辞めようかな…
と辞めてしまえば、リバウンドの道を進むことになるかもしれません。
暫くは停滞期だとわきまえて、あまり体重の変化に一喜一憂せずにやってみようかな。
という気持ちで停滞期と向き合うことで、また体重が落ちるステージにたどり着きます。
ダイエットの停滞期は、かなりストレスがかかるのと同様、ビジネスの停滞期も、思っている以上のストレスがかかる。
順調に進んできたのに、なぜ?
という気持ちになり、軸がぶれてくることもあるかもしれませんね。
でも、最初からビジネスは螺旋階段のように成長していくものだと知っておくことで、今は停滞期なんだという考え方ができるようになります。
そうすることで「やっぱり自分には無理なんだ」と自分を責め、挫折の道に進むことが減っていきます。
もし今現在、螺旋階段の踊り場にいる、つまり停滞期にいるという方は、
少し前と比べてどこが変わったのか?
「変わった前提」で一度考えてみてください。
行動している限り、1段1段階段を登っていることになるため、きっとどこかしら、何かしら変化があるはずです。
まとめ
それではまとめです。
ダイエットもビジネスも、
順調に一直線でうまくいくものではないということ。
螺旋階段を登るように、一段一段上に登っていく。
当事者でいると、どうしても同じところにいるように感じてしまいがちですが、横からみてみるとちゃんと上に向かって進めているということ。
踊り場、つまり停滞期をどう乗り越えるか?
ここでいかに踏みとどまることができるかが、ビジネスの鍵と言えますね。
諦めるのはいつでもできます。
本気で実現したいという想いがあることでしたら、踊り場の壁を越えていきませんか?