占い師さんのための集客講座86回目としまして選んでいただけない理由の一つ「商品のズレ」について、お話していきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
いつの間にか自分目線になっていませんか?
占い業界に限ったことではありませんが、
知識や経験が増え、ベテランになればなるほど、「これを提供したい」と言う想いが強くなってきます。
ここが一つの落とし穴なのですが、
その裏には「すごいと思われたい」という承認欲求が潜んでいたり・・
いつの間にか自己満の商品になってしまっている場合が数多くあります。
(自分目線で商品の提供をしてしまっているということですね)
一度見直していただきたいのが
「本当に”ソレ”は、あなたのターゲットのお客様に必要なものなのか?」という点です。
見直す際におすすめなのが、初心に帰って考えてみること。
もし、あなたのターゲットが過去の自分だったとしたら、一番分かりやすいはずです。
当時の悩んでいたあなたは、ソレを欲しいと思いますか?
学びが進むに連れ、見落としてしまうのが「本当にターゲットの方々が必要としているものなのか?」という点だということですね。
つまり、ニーズからいつの間にかズレてきてしまっているということ。
なかなか選ばれない理由の一つに「知られていないだけ」という理由もあります。
知られていないなら知られる努力をすることで、認知は加速します。
が、ここにも落とし穴があり、
「誰これかまわず知っていただいても何の意味もない」ということです。
先ほどの話に絡んでくるのですが、
「誰に知っていただくか」はとても重要で、ターゲットが違えばお悩みも求めていることも違って当然だからです。
ダイエットを例に挙げると分かりやすいのですが、
楽して痩せたいと思っている方に向けて、自分自身の経験からダイエットは摂取カロリーを減らし、運動を行うことで必ず痩せます。
と伝えても、なかなか刺さらない。
毎日30分間、ダイエットスリム服を着用するだけで
1ヶ月後にはウエストマイナス5センチを実現できます。
的な訴求をすることで、刺さるということですね。
逆に、きちんと体のことを考えてダイエットしたいという方へは、最初の訴求が刺さるということです。
例えばですが、きちんとダイエットしたい方へは
3ヶ月の食事管理と運動管理の健康的に5キロ痩せて太らない体を手に入れるプログラム
的なものを提供するということです。
・誰に知って貰うのか
・何について知って貰うのか
つまりターゲットとお悩みを明確にして認知活動を行っていかない限り、刺さらなくて当然だということですね。
ターゲットによって何を訴求するべきか?
訴求は変わりますし、商品も変わります。
商品のズレを改善していくことで、あなたも選ばれる人に変わっていきます。
まとめ
それではまとめです。
頑張っているのにも関わらず選ばれない理由は、「商品のズレ」にあるということ。
商品のズレを紐解いてみると、
・誰に知っていただくのかのズレ
・ターゲットの求めていることとのズレ
これらがあるということ。
自分自身が気持ち良くなるための商品ではなくて、
「本当にお客様にお役に立つ商品」なのか?
求められている商品なのか?
その方に必要なものをヒアリングした上で、組み立てることが出来れば、今日からでも選んでいただける人になることができます。