ヴェーダ数秘ルノルマンカード講座1回目の今回は、ルノルマンカードと数秘術の関係についてのお話をしていきます。
ルノルマンカードは、タロットと似て非なるもの。
タロットに比べると絵柄はとてもシンプルで、「日常」にコミットした具体的なメッセージをくれるカードです。
そんなルノルマンカードに、モダン数秘術、そしてインドの数秘術であるヴェーダ数秘術のエッセンスを取り入れたものが 「魂術ヴェーダ数秘ルノルマンカード」 。
数秘術だけでなく、インド哲学「ヴェーダ」の智慧も組み込まれているという点で、スピリチュアル好きの心を鷲掴みにするカードといえます。
「数字が示す意味」と「ルノルマンカードの象徴」が合わさることで、より深いリーディングができるのが特徴です。
今回は、ルノルマンカードと数秘術の関係について、わかりやすく解説していきます✨
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
ルノルマンカードとは?
ルノルマンカードは、フランスの占い師マドモアゼル・ルノルマンの名にちなんで作られたカード占いです。
タロットと違い、カードの意味がシンプルで直感的に読めるのが魅力。
例えば…
「騎士」は「ニュースや訪れ」
「鍵」は「チャンスや解決策」
「ハート」は「愛や幸福」
このように、カード1枚につき1つのシンボルがあるので、「このカードはこういう意味!」とわかりやすいのです。
占い初心者の方や、「タロットカードは挫折しました…」という方でも、ルノルマンカードであれば比較的メッセージを受け取りやすいかもしれません。
また、ルノルマンカードは 「組み合わせて読む」 という特徴があり、隣り合うカードの影響で意味が変わるのも面白いポイントです!
数秘術とは?
数秘術は、「数字には特別なエネルギーがある」 という考え方に基づいた占いです。
誕生日や名前(アルファベットを数字に換算)の数字から「運命数(ライフパスナンバー)」を導き出し、その人の本質や未来を読み解くというもの。
たとえば…
1 は「スタートやリーダーシップ」
3 は「創造性や楽しさ」
7 は「探究心やスピリチュアルな気づき」
といったように、各数字にはそれぞれ意味があるという考え方に基づいています。
ライフパスナンバーは、 誕生日の数字を一桁になるまで足し算して導き出し、その数字から人生の目的・才能・人間関係の傾向・恋愛傾向や相性などを読み解くことができるのです。
例えば、1992年7月25日生まれの人なら…
1+9+9+2+7+2+5 = 35 → 3+5 = 8
この場合、ライフパスナンバーは 「8」 となり、「成功、野心、パワー」を持つ人と読み解けます。
数秘術は 自己理解を深めたり、未来のヒントを得たりするのに役立つツール。
自分の運命数を知ることで、 より良い選択や行動を導くヒント を得られるでしょう。
ルノルマンカード+数秘術=より深いリーディングができる!
ルノルマンカードはシンプルで直感的に読みやすい占いですが、「数秘術」と組み合わせることで、より多角的な視点からリーディングができます。
数秘術は数字のエネルギーや象徴を活用する占術で、カードに込められたメッセージをさらに深く読み解く手助けをしてくれるでしょう。
簡単な例を挙げると…
🔹 騎士(1)+ ハート(6)
➡ 「新しい恋が始まる予感!自信を持ってアプローチしてみて」
(1はスタートや挑戦、6は愛や魅力を表します)
🔹 家(4)+ 船(3)
➡ 「安定した基盤ができ、希望・成功が見えてくる」
(4は土台や安定、3は喜びや創造性を意味します)
このように、カードの象徴的な意味と、数秘のエネルギーを掛け合わせることで、より具体的で的確なアドバイスを導き出せるのが大きな魅力です。
カードの絵柄だけでは「どんな風にリーディングすれば良いんだろう」と迷ってしまう状況だとしても、数字の意味を知っていればピンとひらめくこともあるでしょう。
4と3を足すと7となり、7のカードに描かれているのは『蛇』。あなたは、家、船、蛇から何をどう連想しますか?
「家(4)」は安定や基盤、「船(3)」は冒険や変化…そこに「蛇(7)」が加わると、「安心できる環境にいながらも、どこかに誘惑や試練が潜んでいる」というメッセージが読み取れるかもしれません。
また、数秘術で7は「内省」「探求」「スピリチュアルな学び」を表すため、「今は表面的な成功だけでなく、自分の内面を深く見つめることで真の成長を遂げる時期」とも考えられます。
家も船も物理的にカタい建造物ですが、それを足すとやわらかい生物になるというのも面白いですよね。
このように、ルノルマンカードの絵柄と数秘の意味を掛け合わせることで、より多層的なリーディングが可能になります。
シンプルなカードの組み合わせでも、数の持つエネルギーを知ることで、解釈の幅がぐっと広がるのです。
なお、今回はモダン数秘術を使っての解釈で解説しましたが、ヴェーダ数秘術の視点からもこのカードを読み解くことができるので、本当に様々な視点から読めるカードといえますね。
まとめ
ルノルマンカードはシンプルで直感的なリーディングができる占いですが、数秘術と組み合わせることで、より深い解釈が可能になります。
数秘術では、各数字に固有のエネルギーや意味があり、カードの象徴と結びつけることで具体的なアドバイスを導き出せます。
例えば、「騎士(1)」+「ハート(6)」なら「新しい恋の始まり」、「家(4)」+「船(3)」なら「安定した基盤の上での成長」といった解釈ができます。
また、足し算で出た数字のカードを参考にすることで、隠れたメッセージが見えてくることも。
相談者の悩みの根本にある問題やメンタルブロックをあぶりだすこともできるかもしれませんね。
ルノルマンカードの絵柄と数秘の力を掛け合わせれば、より多角的なリーディングができるでしょう。
最後にご案内
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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