占星術では、10個の惑星をメインにあなた自身のことを読み解いていきます。
10個の惑星にはそれぞれ年齢域があり、生まれた時からこの世を去るまで、輪廻転生する魂の時期までをそれぞれの惑星が担当しています。
例えば、生まれてから暫くの間は「月の年齢域」にあたり、月の年齢域の間に身につくことがあります。
惑星の年齢域を知ることで、今のステージがわかり魂の課題と向き合うことができるようになっていきます。
- あなたは今どの惑星の年齢域にいるのか?
- どんな課題を与えられているのか?
について、解説していきます。
惑星の年齢域のお話を動画で観たいという方は、以下よりご覧くださいませ。
占星術の10個の惑星と人間の発達段階
まずはじめに、
占星術の10個の惑星は、人間の発達段階とリンクしていると言われています。
それを惑星の年齢域と呼びます。
月が一番最初の惑星で、月から順番に、実際の年齢が上がるごとに「発達させる部分=向き合う部分」が変わっていくという考え方ですね。
各年齢によって、どんな課題と向き合っていくのか?
が異なってきます。
今のあなたの年齢によって、どの惑星が担当しているのか?
が異なってくるということですね。
それでは、0歳から順番にどの惑星が担当しているのか?
を解説していきます。
0歳から7歳を担当するのは月
0歳から7歳を担当するのは、月になります。
月は本能的な欲求や感情、心の安定を意味します。
幼少期の過ごし方はその方の感情を形成すると言われています。
何によって心が安定するのか?
その土台を作っていくのが月の年齢域になります。
なんとなく満たされていないと感じている方は、月の部分が満たされていないのかもしれません。
月星座にヒントが隠れているかもしれませんね。
7歳から15歳を担当するのは水星
7歳から15歳を担当するのは水星になります。
水星は、知性やコミュニケーション能力を象徴します。
学生時代にあたり、学校生活の中で人とのコミュニケーションや距離の取り方を学び、自分自身の興味があることについて情報を得る方法などを学んでいく時です。
15歳から24歳を担当するのは金星
15歳から24歳を担当するのは金星です。
趣味や好きなことを集めていく、そんな時期になります。
愛を知る時期とも言われていますね。
調和的な人間関係を築いていく方法を学んでいく、そんな時期でもあります。
24歳から35歳までを担当するのは太陽
お次が24歳から35歳までを担当するのは太陽です。
太陽の時期は、人生の目標を見出す時期になります。
太陽は自分の人生を切り開いていくための力を意味します。
自分らしく生きるためのヒントが、太陽星座に込められています。
何と無くどうやって生きていけばいいのかわからない。
という方は、太陽星座の資質をまだ上手に活かせていない場合が多々あります。
ちょうど自分で人生を切り開いていくことができるようになるのが、この年齢域ということですね。
35歳から45歳ごろまでは火星の年齢域
35歳から45歳ごろまでは、火星の年齢域になります。
太陽の年齢域で見出した人生の目標を形にしていくのが、この時期になります。
火星は昔から凶星などと言われてきた星なのですが、上手にコントロールできるようになると人生の目標を具現化していくことができる惑星です。
うまくコントロールできないと、誰かを傷つけたり自分を傷つけたり。
辛い経験をすることにもなりかねませんが、火星のエネルギーをうまく使う鍵は太陽をうまく使い、自分自身の人生の目標に気づくことにあります。
そうする事で、スムーズに火星に乗りこなせるようになっていきます。
45歳から56歳位までが木星の年齢域
45歳から56歳位までが、木星の年齢域になります。
この時期に、色々なことを寛容に受け入れられるようになっていきます。
木星といえば占星術では一番の幸運の惑星と呼ばれる星になります。
拡大と発展の星ですね。
若い頃にはなかなかできなかった、ありのままの自分を受け入れることが課題の時期になります。
今の自分を受け入れた上で、自分自身の可能性を拡大していく。
そんな時期が木星の年齢域になります。
56歳から70歳ごろまでは土星の年齢域
56歳から70歳ごろまでは、土星の年齢域になります。
かつての時代は、平均寿命がこれ位でしたので、土星の年齢域は人生のまとめの時期と言われていました。
今現在は、土星以降の惑星も発見され、土星のこの時期は今までの人生の学びを振り返り、経験をもとに社会に貢献していく時期になります。
この先どうやって生きていこう?
と考える方が多くなる時期だと言われています。
70歳から84歳までは天王星の年齢域
70歳から84歳までは、天王星の年齢域です。
この頃は今まで常識だったものを変革していく。
そんな時期になります。
84歳からこの世を去るまでの間の時期
84歳からこの世を去るまでの間の時期は、海王星の年齢域です。
海王星は境界線がないというキーワードを持っている惑星です。
この世と死後の世界との境界線が曖昧な、そんな惑星ですね。
この年齢域に到達すると、魂が神界に帰る準備をし始めると言われています。
去年インドにアガスティアの葉を開けに行ったのですが、アガスティアの葉に刻まれていた海王星の年齢域はかなり早い方が多く、驚きを隠せませんでした。
そんなことからも、アガスティアの葉はやっぱり昔から存在していたものなんだと再確認できたといいう出来事がありました。
今コロナの問題でなかなかインドにいけませんが、解決したらアガスティア村にもう一度行くつもりでいます。
輪廻転生するための準備の時期が冥王星の年齢域
そして最後が冥王星の年齢域です。
冥王星は死と再生の星です。
死後の魂の世界を象徴し、輪廻転生するための準備の時期が冥王星の年齢域です。
年齢域で見ていくことで、占星術により興味を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんね。
私は年齢域のことを学んだ時に、鳥肌が立つほど感激しました。
自分の生まれ持ったギフトを使っていくためにも、占星術は役に立ちます。
与えられたギフトを知り使いこなしていくイメージです。
ご自身の年齢域と照らし合わせ、今はどんな課題が与えられている時期なのか?
整理してみると面白いかもしれませんね。
もしも、人生がうまく行っていないという事がありましたら、一つ前の年齢域の課題は片付いているか?
考えてみて、まだなようでしたらそこから取り掛かってみるのも人生を切りひらいていくオススメの方法になります(*´∀`*)
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