私なんて
という言葉が口癖の方って驚くほど多いなと感じています。
この世に生まれてきたすべての方に価値があります。
なんらかのギフトを持ってこの世に生まれてきています。
私なんて・・・
という言葉を使ってしまったり、心の中で自分には価値がないと常々思ってしまうという方にお伝えしたいことがあります。
あなたは自分の価値に気づいていないだけなのです。
自分自身の価値に気付く方法について、ご紹介します。
誰もが価値のある人間だということ
自分には価値がない。
と思って生きてる方々が本当に多いですよね。
私も昔、そう思って生きてきたため、そんな方々の気持ちは手に取るようにわかります。
よく「私なんて」という言葉を使っていましたし、
こんな私と一緒にいてくれてありがとう。
なんて普通に言っていましたから。
今思うと、これって自分に対してももちろん失礼な言葉ですが、相手に対しても失礼な言葉だなと感じます。
「あなたが選んだ人間はこんな価値がない人間なんだよ。」と言ってるようなものだからです。
価値がある人、価値がない人、なんて分けることはできません。
すべての人は同価値です。
自分で勝手に「自分自身の価値」を下げてしまってるだけなのです。
なぜ人は自分の価値を下げてしまうのか?
私たち人間は、様々な経験をして今に至ります。
何も経験してこなかったなんて方はいらっしゃらないはずです。
良い経験、悪い経験、思い出したくもないような経験をしてきたという方もいらっしゃいますよね。
生きてきた経験の中で、自分の価値を下げてしまうような経験をしてきたために自分に価値はないと思い込んでしまう方もたくさんいます。
私もそのタイプでした。
多くの方々がそうでしょう。
はっきりと「あなたはダメなんだから。」と言われたことがトラウマになってしまったり。
完璧にできないと怒られるという家庭環境で育ってきた方だったり。
兄弟や近所の子がとってもできる子で、比較から自分はダメなんだと思い込んでしまったり。
もしくはそう言われて育ったり。
「○○ちゃんはあんなにすごいのに、なんであなたはダメなの?」
という言葉を言われて育ってきたという方はかなり多いはずです。
昭和の時代はそんな時代だったからです。
そうこうしているうちに、自分はダメだと自分で自分の烙印を押してしまい、そのまま今に至るのです。
先日聞いた話ですが、ブラック企業に勤めていて毎日朝は謝罪の練習から朝礼がスタートするというお話を聞きました。
驚きを隠せませんでした。
「申し訳ございませんでした。」という言葉を朝礼で何度も何度も練習させられるだなんて・・
もちろん謝罪が必要なこともあるはずです。
でも、毎朝そこからのスタートでは気分が滅入ってしまいますね。
色々なことの積み重ねで、人は自分の評価をいつの間にやら自分の手で下げていくのです。
自分の中にあるギフトに気付く方法
私なんてという言葉を使う多くの方々が、「自分は何もできない、自分には何もない」と思ってるはずです。
前述の通り、
必ずあなたの中にも持って生まれたギフトがあります。
それに気づいていないだけなのです。
持って生まれたギフトに気付くことで自分に自信が生まれていきます。
どうギフトを生かして行けばいいのか?を考えていけるようになっていきます。
自分の中にあるギフトに自ら気づけるときというのは、
- 自分自身の人生を受け入れられたとき
- 自分を愛してあげられているとき
- 心と体、そして魂が一体になってるとき
です。
自分の人生を受けいれ、自分という存在を丸ごと愛してあげられるようになったとき、生きている中でできてしまった思い込みや不要な価値観を手放せたとき、初めてあなたの中にあるギフトに気付くことができるようになっていきます。
必ずあなたもギフトを持ってこの世にやってきています。
そのことを忘れないでください。
そして、自分は何のために生まれてきたのか?
ギフトに気づけるように、日々自分を愛してあげてみてください。
少しずつでも構いません。
毎日ちょっとの時間でも、自分のために使ってあげてみてください。
本当にこれがしたい。
と思ってることをする時間を、毎日の生活の中で作ってあげるだけでも癒しが起きます。
自分を大切にしてあげることで、色々な可能性が拓けてくるはずです(*´∀`*)
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