無料版陰陽五行講座6回目の今回は、あなたの属性を調べる方法についてのお話をしていきます。
無料版陰陽五行講座6回目の今回は、あなたの属性を調べる方法についてのお話をしていきます。
東洋の占いでは、私たち人間もそれぞれ「木火土金水」のいずれかの要素を強く持っていると考えます。
どの要素を強く持っているかでその人の性格、恋愛傾向などを詳しく見ていくことができるのです。
そうなると、自分がどの属性なのか気になりますよね!
ここでは、あなたの属性の調べ方をご紹介します。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
五行属性の調べ方
四柱推命で自分が「木(乙甲)、火(丙丁)、土(戊己)、金(庚辛)、水(壬癸)」のどの属性に属しているかを調べる方法は、以下の手順で行います。
1. 生年月日と生まれた時間を確認する
四柱推命では、生まれた年、月、日、時間(生時)を基に「四柱」を立てます。
それぞれが「年柱」「月柱」「日柱」「時柱」と呼ばれ、各柱に天干(乙甲丙丁戊己庚辛壬癸)と地支が配置されます。
2. 四柱推命の計算方法を使う
四柱推命の表や専用のソフトウェア、アプリを使用して、生年月日と生時を入力します。
この計算によって、四柱(年、月、日、時)ごとに対応する天干と地支が導き出されます。
例:https://www.magicwands.jp/calculator/meishiki/
https://www.kanpo-yakuzen.org/hantei.php
3. 「日柱の天干」を確認する
四柱の中でも、最も重要なのが「日柱」の天干です。
日柱の天干が、あなた自身の基本的な性格や運勢を表す「命の干」となります。
4. 結果を確認する
計算結果で得られた「日柱の天干」(乙甲丙丁戊己庚辛壬癸)の文字を確認し、その天干の性格特性を調べます。
例:
生年月日が1979年1月31日、16時の場合
生年月日と時間を確認。
四柱推命の計算ツールに入力。
計算結果で「日柱の天干」を確認。結果は「戊」(つちのえ、陽)なので、「戊」の性格特性を調べる。
★ポイント
インターネット上に四柱推命の無料計算ツールがあるので、それを活用すると便利です。生年月日と生まれた時間を入力するだけで、自分の四柱と天干が自動的に表示されます。これで、自分が「乙甲丙丁戊己庚辛壬癸」のどの属性に属しているかが簡単にわかります。
ざっくり解説!十干の特徴
四柱推命では、十干(乙甲丙丁戊己庚辛壬癸)が性格や運命を表す重要な要素です。それぞれの十干の性格特性を簡単に説明します。
★甲(こう・きのえ)木・陽…例えると、「大木」のような人
特性: 頑固で芯が強い、リーダーシップがある
特徴: まっすぐで信念を貫く、成長志向が強い
★乙(おつ・きのと)木・陰…例えると、「つる草」のような人
特性: 柔軟で協調性がある、繊細
特徴: 人と調和するのが得意、変化に対応できる
★丙(へい・ひのえ)火・陽…例えると、「太陽」のような人
特性: 明るくエネルギッシュ、情熱的
特徴: 自分を表現するのが得意、周囲を照らす存在感がある
★丁(てい・ひのと)火・陰…例えると、「ろうそくの灯」のような人
特性: 内向的で思慮深い、温かみがある
特徴: 感情が豊かで、人に対して心配りができる
★戊(ぼ・つちのえ)土・陽…例えると、「山」や大きな「岩」のような人
特性: 堅実で信頼感がある、保守的
特徴: 派手さはないが、安定志向が強く、物事を確実に進める
★己(き・つちのと)土・陰…例えると、「田んぼ」のような人
特性: 粘り強く、へこたれない。地道に努力する
特徴: 謙虚で、内面の強さを持つ
★庚(こう・かのえ)金・陽…例えると、「お寺の鐘」のような人
特性: 勇敢で行動力がある、独立心が強い。打てば響くというイメージ
特徴: 新しいことに挑戦するのが得意、変革者
★辛(しん・かのと)金・陰…例えると、「宝石」のような人
特性: 繊細で傷つきやすい。美的センスが優れている、完璧主義
特徴: 物事を厳しく見つめる、品質にこだわる
★壬(じん・みずのえ)水・陽…例えると、「海」のような人
特性: 柔軟な思考を持ち、小さなことにこだわらない。器が広い
特徴: 広い視野を持ち、独自の道を進む
★癸(き・みずのと)水・陰…例えると、「雨」のような人
特性: 自由気まま。カメレオンのようなタイプ
特徴: 気が変わりやすい一面があり、何を考えているのかわかりにくい
これらの十干の特性は、個人の性格や運命に影響を与え、それぞれの持つエネルギーがどのように発揮されるかによって人生の方向性が決まるとされています。
【まとめ】自分の五行は簡単に調べられる!
四柱推命の解説本には、自分の五行属性を調べる早見表がついています。
ただ、今はネットで簡単かつ正確に調べられるので、検索ツールを使った方が早いでしょう。
五行のうち、例えば「木」でも陽(きのえ)と陰(きのと)に分けられ、それぞれ性格傾向が違うのも面白いですよね。
自分や他者のことをより深く理解するためのお役立ちツールなので、ぜひ調べてみましょう。
深いリーディング部分まではツールでは分かりませんので、四柱推命の鑑定ができる占い師さんにお願いするのが一番です。
細かくみていただけます。