無料版陰陽五行講座9回目の今回は、「火」の属性を深堀り!性格&恋愛傾向についてのお話をしていきます。
四柱推命における「丙(へい・ひのえ)」と「丁(てい・ひのと)」は、自然界の「火」の特性を象徴する要素です。
これらの属性を持つ人々は、人の心を照らすような明るさや行動力が特徴的。
そんな「丙」と「丁」の性格特徴、恋愛傾向について詳しく見ていきましょう。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
「丙(へい・ひのえ)」の性格特徴
「丙」は、太陽のような大きな火を象徴しています。
陰か陽かで言うと、「陽」。
このため、丙の属性を持つ人は、エネルギッシュで人を引きつける魅力を持つことが多いです。
【性格特徴】
明るく社交的: 丙の人は太陽のように明るく、周囲にエネルギーを与える存在です。社交的で人との交流を楽しみ、多くの人から慕われるカリスマ性を備えているでしょう。
情熱的で積極的: 自分の信じることに対して非常に情熱的で、何事にも全力で取り組む姿勢を持っています。新しいことに挑戦することが好きで、リスクを恐れずに前に進む力があります。
直感的で自信家: 丙の人は自分の直感を信じ、自信を持って行動することが多いです。そのため、リーダーシップを発揮しやすく、人々を引っ張っていく存在になります。
【恋愛傾向】
情熱的でストレート: 丙の人は恋愛においても情熱的で、好きな相手に対してはストレートに自分の気持ちを伝えます。愛情表現が豊かで、相手を喜ばせることに努力を惜しみません。
支配的な一面も: 支配欲が強いあまり、少し束縛が強くなってしまうこともありそう。相手も同じタイプだと、ぶつかり合うことが多くなるでしょう。
「丁(てい・ひのと)」の性格特徴
「丁」は、ロウソクの火やランプの光のような小さな火を象徴します。
陰か陽かで言うと「陰」。
このため、丁の属性を持つ人は、繊細で思慮深い性格が特徴です。
【性格特徴】
感受性が豊か: 丁の人は感受性が強く、細やかな心配りができるタイプです。周囲の状況や他人の気持ちに敏感で、他者への理解や共感力が高いでしょう。ろうそくの火のように、少し頼りなく見えてしまう傾向もあります。
慎重で思慮深い: 彼らは物事を慎重に考え、深く洞察する能力を持っています。行動に移す前にしっかりと計画を立てるタイプで、大きなリスクを避ける傾向があります。
内向的で穏やか: 内向的で控えめな性格が多く、表立って目立つことは好みません。キャンドルが溶けてしまえばその火も消えてしまうように、少し依存的な傾向もあるでしょう。
しかし、その穏やかさが周囲に安心感を与え、穏やかな〝影のリーダー”としての役割を果たすこともあります。
【恋愛傾向】
内向的で慎重: 丁の人は恋愛においても慎重で、相手の気持ちを探りながら少しずつ関係を築いていきます。急がずにゆっくりと時間をかけて、信頼を深めることを大切にします。
サポート役としての愛: 彼らは恋愛でも相手をサポートすることを重視します。相手の気持ちに寄り添い、共感しながら、穏やかで安定した関係を築いていくのが特徴です。
【まとめ】力強く輝く太陽と、静かに灯るキャンドル
「火」の属性を持つ「丙」と「丁」は、いずれも情熱とエネルギーを象徴する特性を持っていますが、その性質はかなり違っています。
「丙」は太陽のように明るく、周囲を照らす存在です。
その光は強く、エネルギッシュで、どんな暗闇も照らす力を持っています。
一方、「丁」はキャンドルのような穏やかな光です。
キャンドルの光は小さくとも温かく、近くにいる人々に安心感と癒しを与えます。
両者の影響力はかなり異なりますが、どちらも周りの人々を導く「光」の役割を果たしていることには違いないでしょう。